本末転倒だ

先日、友人から「はてな」を紹介してもらった。

はてな」と言えばソーシャルブックマークである「はてなブックマーク」や他のブログサービスと比べて専門的な記事の多い「はてなダイアリー」等で有名である。そんなわけで前々から「はてな」に興味を持っていた私はホイホイとその誘いに乗り、昨日、はてなIDを習得した。
軽くヘルプページなどを読みつつ、適当に「はてブ」を作ってみる。面白そうなページをブックマーク。するとそのページが私のはてブに追加されていく。なるほど、これは便利だ。
興味のある文章をどんどんブックマークしていけば、私にとって非常に貴重なページが出来上がるだろう。ならば、さっそくはてブを充実させよう。私は闇雲に面白そうなページを探す作業を開始した。
あっという間に二時間が過ぎた。そのとき、私の脳裏にある疑問が湧いた。
「これは本末転倒ではないか?」
本来、はてブは興味深いページを時間のある時にじっくり読むためのシステムであるはず。*1ところが、私ははてブを充実させるために時間を使っているのである。
…これは、何かが間違っているような気がする。

*1:ソーシャルブックマークという側面を考慮すると、恐らく、それだけではないのだろうけれど